和門なかむら 東大阪の着物屋さん

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<第1回>若江岩田☆わもん寄席、大盛況で終了致しました。

         <第1回> 若江岩田 ☆ わもん寄席 開催のお知らせ
          〜 伝説の落語家・三代目桂米之助師匠を偲んで 〜

※ 「若江岩田☆わもん寄席」はお蔭様で多数ご来場をいただき、大盛況のうちに終了致しました。誠に有り難う御座いました。
( またブログにてご報告して参ります。今しばらくお待ちくださいませ。)

「若江岩田☆わもん寄席」、お陰様で大盛況でした。


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◎ と き : 2012年1月29日(日曜)午後5時開演 (午後4時30分開場)
◎ ところ : 和門なかむら   「行き方がわかりませ〜ん」とおっしゃる方はこちら。
◎ 出 演 : 笑福亭鶴ニ(2011年繁昌亭大賞受賞者) /
       笑福亭生寿(せいじゅ) / 桂寅之輔
◎ 木戸銭 : 1,300円 ( 着物でお越しの方は1,000円 )
◎ 問い合わせ先 ⇒ 電話:072−962−4679/メール:info@wamon-nakamura.com
◎ どちら様も、当日受付&当日精算とさせていただきます。
  ( よって前売券の発売や事前予約は行っておりません )
  ( 申し訳ありませんが、未就学児童のご入場はお断りしております )
  ( 上演の都合上、当日午後5時少し前から072−962−4679の固定電話を止め
  させていただきます。申し訳ありませんが、その点ご了承願います )

岩田寄席での桂米之助師匠


講演会でお話されてる米之助師匠


◎開催にあたって
今回のテーマは『伝説の落語家・三代目桂米之助師匠を偲んで』となっておりまして、地域の皆様に“ 米之助師匠の功績 ”をお知らせしたくてこの落語会を企画しました。

ここで、ちょっと三代目桂米之助師匠について触れてみます。
三代目桂米之助。本名は矢倉悦夫(昭和3年11月8日〜平成11年3月5日)。大阪市の職員を勤めながら、戦後の上方落語界を盛り上げた陰の功労者。東大阪で地域寄席「岩田寄席」を1972年から20年間主宰し多くの若手落語家を育てた。「落語漫歩」「上方落語よもやま草紙」など落語に関する著書も残した。(この文章は天満天神繁昌亭に掲げられてる三代目桂米之助師匠のお写真に添えられた文章から引用しました)

とりわけ「岩田寄席」は関西における地域寄席の先駆け的存在で、笑福亭鶴瓶さんや桂南光さんという現在第一線でご活躍の落語家さんもこの岩田寄席のご出身。桂文福さんのブログによると、むかし明石家さんまさんも出演されたという伝説の寄席なのです。
しかしながら開催地の若江岩田地区も世代交代が進み、「岩田寄席」自体を知らない方が増えて参りました。そのような状況の中で、この三代目桂米之助師匠のお名前がこれ以上風化して欲しくないという気持ちが募り、代表世話人の辻さんと『若江岩田☆わもん寄席』を企画致しました。

辻さんとはお嬢さんが当店の日舞教室にご参加くださってる縁で懇意にさせてもらっています。辻さんは大の落語ファンで、なかでも笑福亭鶴二師匠と親しくしておられます。その鶴二師匠が「ほんの4〜5回ですが、僕も若い時に岩田寄席に出てました!」とおっしゃったのでこの度出演依頼をさせていただいた、という経緯で御座います。

たくさんの方々にご覧いただきたいと考えております。よろしくお願い致します。


笑福亭鶴ニ師匠   三代目桂米之助師匠−天満天神繁昌亭に掲げられてるお写真


岩田寄席はここで開催してました。

ちなみに岩田寄席は今も現存する菱屋東中地区会館
(大阪府東大阪市菱屋東2丁目4‐7)で開催していました。
(画像の右側に、東大阪市消防局中消防署が写っています)