和門なかむら 東大阪の着物屋さん

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2012年03月17日(土曜)
3月13日(火曜)にお客様と京都南座に行ってきました。現在『 秀山祭三月大歌舞伎 』が上演中で、私どもは昼の部を鑑賞しました。昼の部は<1> 元禄忠臣蔵( 御浜御殿綱豊卿 )、<2> 猩々、<3> 熊谷陣屋の3本立て。そして1本目の御浜御殿綱豊卿の主役は我らが片岡愛之助さん。期待で胸が膨らませての観劇であったが、観終わっての感想を簡単に述べたい。まず徳川綱豊卿を演じた愛之助さんの台詞の多さに驚かされた。関係者に聞くと、2月松竹座に出演しながらこの舞台の台詞を憶えたという。仕事とはいえ凄いのひと言である。また綱豊卿という役と愛之助さんの気品溢れる演技スタイルがマッチしていて、2月松竹座のような純粋に笑える歌舞伎もいいが≪古典の風格を感じさせる歌舞伎≫も味わい深く、愛之助さんの個性が発揮された良い舞台であった。2本目の猩々(しょうじょう)は長唄舞踊。この度お名前を襲名された四代目中村歌昇さんの舞が特に素晴らしかった。この世のものとは思えぬ美しさ。衝撃的でした!3本目の熊谷陣屋は義理を重んじた父がわが子の命を差し出すという物語。豪快で繊細な吉右衛門さんの演技もあって、多くの観客の涙を誘う素晴らしい舞台でした。鑑賞後、2月松竹座に引き続きまた愛之助さんの楽屋にお邪魔した。楽屋前に立ち暖簾をくぐると、前回同様ノートパソコンで音楽を聴いている愛之助さんがいらっしゃった。それからしばらく談笑タイム。握手&ツーショット写真撮影会となりました( 私どもをご利用いただいてる特権です!)。あるお客様は愛之助さんが「 片岡千代丸 」を名乗ってる時からのファンということで、ものすごく感激しておられました( よかったですね!)。楽屋を出てからは、近くでお茶をしながら歌舞伎の話で盛り上がりました。参加者の皆様、本当にお疲れ様でした。

開場前の京都南座

愛之助さんとお客様

愛之助さんとお客様

愛之助さんとお客様

愛之助さんとお客様

愛之助さんと当店女将



2012年03月17日(土曜)

可愛い袴姿のお嬢さま

袴の着付けを担当させていただきました。初めていらっしゃった方で美しく慎ましやかなお嬢さまでした。



2012年03月17日(土曜)

可愛い袴姿のお嬢さま

袴の着付け連日頑張っております。こちらは下のお嬢さまのお姉様です。この方は以前当店の格安着付け教室にご参加くださり、私どもとはそれからのお付き合いとなりますが、夢が叶い4月から希望のご職業に就かれます。( 本当におめでとうございます!!) いっぱい勉強され努力が実ったのでしょう。夢に向かって前進していってください。応援してます。



2012年03月16日(金曜)

可愛い袴姿のお嬢さま

卒業式ということで連日袴の着付けを担当させてもらっております。こちらも今から卒業式に出席されるお嬢さま。とっても可愛い方ですよ。当店では3,150円(午前10時までなら別途1,050円頂戴しております)で袴の着付けを承っております。どんどん予約が入ってきますので、ご用の方はお電話下さいませ。お気軽にどうぞ。

電話:072−962−4679



2012年03月11日(日曜)
3月末のイベントに向けてオリジナルの白生地を開発中です。テーマは「歌舞伎大好き!」。片岡愛之助さんを応援する気持ちをこの白生地に込めてみました。シワになりにくい織組織を採用。一年中着ていただける紋意匠の白生地です。乞うご期待ください。

オリジナルの白生地開発中!



2012年03月10日(土曜)

祝!鶴二大賞記念 笑福亭受賞者の会
笑福亭鶴二師匠

3月6日は「若江岩田☆わもん寄席」でお世話になった笑福亭鶴二師匠が『祝!鶴二大賞記念 笑福亭受賞者の会』において落語の大ネタ「らくだ」を披露されるとあって、昨晩に引き続き天満天神繁昌亭に寄せていただいた。出演メンバーは京都大学を卒業している笑福亭たまさん、僕が大好きな松喬師匠の筆頭弟子・笑福亭三喬師匠、MBS1179ラジオ「こんちわコンちゃんお昼ですょ!」にもご出演の笑福亭銀瓶師匠、トリッキーな笑福亭鶴笑師匠、そして我らが笑福亭鶴二師匠となっている。ほどなく開場となり席を確保。まず驚いたのは「若江岩田☆わもん寄席」の代表世話人・辻さんのお席がたまたま僕のお隣だったこと。落語大好きの辻さんとお話しているとすぐ開演となった。いろんなことをお話ししたいが、鶴二師匠のお話は後で申し上げますが、一番びっくりしたことは・・・なんといっても鶴笑師匠の落語でしょう。みなさん、鶴笑師匠の落語聴かれたことありますか!?≪鶴笑ワールド≫ですよ。落語の最中にいきなりヒザに装着してある人形を巧みに操り、落語と人形劇の融合みたいな世界に連れて行ってくださいます。この日は落語の途中いきなり立ち上がって袖に引っこみ(途中で立ち上がるって“落語の禁止事項”とちゃうの???談志師匠はやりはったけど・・・)、不思議に思いつつ身構えていると釣り竿を携え戻ってこられた。見ると先に人形がぶらさげてあり、それを上げ下げして“歌舞伎の宙乗り”だとおっしゃる。めちゃめちゃと言えばそうなんだけど、面白いし落語の可能性を拡げているとも言えそうだ。次に鶴二師匠の「らくだ」について触れてみたい。ストーリーはあえて申しません。拝聴しての感想・・・まず1時間の大ネタなんだけど、鶴二師匠の表現力が素晴らしかったのでまったく長時間に思えませんでした。終演直後辻さんに「えっ!もう1時間経過したんですか?」と確認したほどです。濃密なフィクションの世界に包まれ、時が経過するという感覚が麻痺したのでしょう。帰ろうと立ち上がり出口に向かうと、昨晩は文福師匠でしたがこの日は鶴二師匠が観客のお見送りでいらっしゃる。「うわっ!」と心の中でガッツポーズをとりつつ鶴二師匠の前に進み出て、「わもん寄席の中村でございます。とても楽しかったです。」と申し上げ・・・おそるおそる「あの〜お写真撮らしてもらってもいいですか?」と尋ねると、「いいですよ!」と快い返答がかえってきた。すると場所を看板の横に移動され、「えっーーー!僕だけいいの???申し訳ないなぁ」と思いながら写真を撮らせていただいた。( 嬉しい&満足 )鶴二師匠にお礼の言葉を述べて、「若江岩田☆わもん寄席」にお越しくださった方々(みなさん超落語ファン!)と飲みに行った。そちらはそちらで楽しかったです!



2012年03月09日(金曜)

復活 岩田寄席
天満天神繁昌亭の客席

3月5日は昔の上方落語を支えた伝説の落語家・三代目桂米之助師匠のご命日ということで天満天神繁昌亭では毎年『復活 岩田寄席』なる落語会が催される。先日私どもの店内で開催した『若江岩田☆わもん寄席』のテーマは地元の偉人・米之助師匠を偲ぶこと。そういった経緯もあって、この日はいつもより厳粛な気持ちで繁昌亭に寄せていただいた。南光師匠、春若師匠、米輔師匠、文福師匠は岩田寄席の出演者の中核。よってこの『復活 岩田寄席』もこの四人の師匠が仕切っておられ、米之助師匠との思い出話を交えながらの落語は若江岩田で商売をする僕にとってはなかなか興味深いものでした。すべての演目が終了し出口付近に向かうと文福師匠だけが上機嫌で立ておられた。観客のお見送りである。ハイテンションな文福師匠と握手をし「有り難う御座いました!」とだけ申し上げた。しばらくすると米之助師匠の奥様がいらっしゃったのでご挨拶し、家路についた。

感想。やっぱり米之助師匠は偉大です。それにつきます。(こんなに盛大な追悼落語会が毎年開催されるんですから・・・やっぱり米之助師匠は凄いと思います。)




2012年03月02日(金曜)
昨日は白生地屋さんだけでなく、しみ抜きや丸洗い等を専業にしてる取引先にも用事で足を運びました。携わっている職人さんがみなさん若くて、それがとても頼もしく感じました。上の画像(男性)は実際にしみ抜きをしてる様子で、下の画像(女性)は色が抜けてしまった箇所に色を挿し補正してる様子です。※ 和門なかむらは、しみ抜きを頑張る着物屋です。





2012年03月02日(金曜)
昨日は白生地屋さんで商談してきました。棚の中はすべて正絹の白生地。画像には南側壁面しか写ってませんが、これが他の壁面にも収められているので眺めは壮観でした。そこにいるだけで心が弾みます!

白生地屋さんの店内



2012年02月29日(水曜)

東大阪はカレーパンのまち!

若江岩田駅(近鉄奈良線)の北側でユニークなノボリを発見したので、おもわず撮影してしまいました。その後家族やお客様に自慢げに話すとみんな当たり前のように、「え〜!知らんかったの?1年ぐらい前からこのキャンペーンしてるでぇ」とのこと。遅れをとっていたのは僕のようでした。

※ 東大阪は花園ラグビー場があるので「ラグビーの町」という切り口で全国にアピールしています。おそらくカレーパンの形がラグビーボールに似ているので、カレーパンも発信していこうとなったようです。