2012年04月08日(日曜)
先日の4月3日というと…世の中は台風並みの強風が吹き荒れ交通機関が非常に混乱した一日でしたが、この日私どもはお客様と天満天神繁昌亭で開催された「第45回東西三人会」に寄せていただきました。何故かと申しますと、私どもは笑福亭松喬師匠の後援会に入会しており、それもあってお客様をよく松喬師匠の落語会に導いております。しかしながら残念なことに、この日笑福亭松喬師匠は休演されました。すでにご存じの方も沢山いらっしゃると思いますが、師匠は現在肝臓ガンと戦っておられます。治療に専念するとの判断から急遽お弟子さんである笑福亭生喬(せいきょう)師匠での代演となりました。ご出演は松喬師匠のお弟子さん 右喬さん、喬楽さん、生喬師匠といった方々だけではなく、江戸落語界から古今亭志ん橋師匠と柳家小里ん師匠という大御所も出演されるとあって会場は大入り満員でした・・・と申し上げたいのですが、あいにくの悪天候と本来の主役・笑福亭松喬師匠がご不在とあって客席はパラパラといった有様。しかしながらやっぱり師匠クラスの力量はもの凄かったです。とりわけ江戸落語は上方の芸と比べて粋な風情を感じさせる口調が特徴で、江戸落語初心者の僕としてはとても興味深く拝聴させていただきました。そして生喬師匠ですが、所々に松喬師匠を思わせる超一級の人物描写と風格ある芸風を垣間見ることが出来ました。こちらの生喬師匠は「若江岩田☆わもん寄席」にご出演くださった笑福亭生寿さんの師匠ということで、生寿さんも師匠のお世話や進行のお手伝いで繁昌亭にいらっしゃいました。左の画像はその合間に撮影させていただいたもの。生寿さんの落語も師匠譲りの上品な落語です。とても頑張っておられるので、皆様応援よろしくお願い致します。
2012年03月29日(木曜)
2009年8月に発表し大好評だった服部綴(つづれ)帯工房の新作手織り爪掻綴帯(ギザギザにした爪でかき寄せ織りあげる帯)と着物の会を3月30日(金)〜4月1日(日)の期間店内で開催いたします。画像の職人さんは只今75歳。15歳からこの道一筋で励んでこられました。こういう熟練の職人さんが生み出す綴織帯はしなやかで締めやすく、きものファンの心を捉えて離しません。固くて締めにくい従来の綴帯のイメージと格闘する服部綴帯工房の作品をご覧くださいませ。歌舞伎大好きの服部社長もご来場。お待ちしております。
詳細はこちら。
オリジナルの白生地も開発しました!その他にもいろいろな白生地や絞り着物も展示いたします。お気軽にどうぞ!
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2012年03月25日(日曜)
トリイホール(大阪千日前)で開催された「どっかんBROTHERS」という落語会に行ってきました。そもそもこの落語会はtwitterをしていたら僕のタイムラインにトリイホールさんのつぶやき( 本日の公演 )が表示され、そこで初めてこの落語会の存在を知りました。出演を確認すると、twitterで親切にしていただいてる月亭遊方(ゆうほう)師匠と最近僕がハマっている笑福亭鶴笑(かくしょう)師匠のお名前が。これは行くしかありません(こんな時だけ即決即断)。急遽店を出て電車に飛び乗り、ビッグカメラで用事を済ませ、飛び込むように劇場に入りました。出演は先程のお二方に桂文華師匠が加わり賑々しく落語会が執り行われましたが、開演前や落語と落語の間に雑談タイムを設けたり、ゲーム&抽選コーナーがあったりと随所に趣向が凝らされており、お三方の人柄もあってすごくアットホームな落語会でした。でも・・・ほんまに鶴笑師匠は面白い方です。例のごとく人形を使ったり、今回はお手製の袋を高座に持参され、(これは言葉で表現しにくいのですが)その袋には口がたくさんあるようで、裏返したりする作業を数回繰り返されても・・・表に出てくる柄が全部違う!それを観てお客さんは「オォー」と歓声が起こるのですが、「なんで落語で袋自慢やねん!」とツッコミたくなりました(笑)。そして最後に「次回も落語頑張ります!」ではなく「次回も手芸頑張ります!」とご発言。それを聞いて尚びっくり。本当に計り知れない方だなぁとつくづく思いました。落語の概念を変え続ける笑福亭鶴笑師匠から僕はしばらく目が離せそうにありません。
2012年03月25日(日曜)
初めてのお客様です。ネットで見てご来店いただきました。お二人の関係は会社の同僚。パーティーに着物姿でご出席とのことで早朝から着付けをさせていただきました。着付け以外でも着物に関することならまたご利用くださいませ。頑張ります!
2012年03月24日(土曜)
卒業式に出席されるお嬢様の着付けを担当させていただきました。音大を首席で卒業されるとのことで壇上に上がり代表で賞状を受け取る役をされるそうです。将来がとても楽しみな頑張り屋のお嬢様。この度は誠におめでとう御座いました。
2012年03月24日(土曜)
先日子供さんの卒園式に出席される奥様の着付けを担当させていただきました。朗らかな方で、初めてのお客様ですが親しげに接してくださったのが印象に残っています。着物に関することならなんでもおっしゃってください。これからも宜しくお願い致します。
2012年03月22日(木曜)
早朝から袴の着付けを担当させていただきました。こちらのお嬢さんは以前からのお客様。礼儀正しいお姉さまとこちらの明るい妹さまの姉妹でご利用いただいております。伺うと、こちらの妹さまは4月から某百貨店内のショップに勤務されるとのこと。社会人になり慣れない部分もあるかも知れませんが持ち前の明るさで乗り切ってください。応援してます。
2012年03月22日(木曜)
昨日袴の着付けを担当させていただきました。初めてのお客様です。お母様と一緒にいらっしゃるのですが、その様子が仲睦まじく大変微笑ましく思っています。着物のことでしたらまたなんなりとお申し付けくださいませ。
2012年03月18日(日曜)
3月13日(火曜)の歌舞伎鑑賞会でサプライズが発生しました。休憩時間に売店に行きまして、用事を済ませ座席に戻ろうとすると「 あれっ?」と不思議な気分になりました。その理由は、先日天満天神繁昌亭で開催された「復活 岩田寄席」に出演しておられた桂春若師匠に似た男性が真っ赤な洋服でいらっしゃったからです。迷いましたが、意を決してお声を掛けてみました。やっぱり春若師匠で、「復活 岩田寄席」を拝見したこと、私どもの店舗で開催した「若江岩田☆わもん寄席」で三代目桂米之助師匠を偲んだこと等をお伝えすると極めて紳士的に対応してくださり、その様子から「復活 岩田寄席」でトリを務められた春若師匠の気品溢れる落語が再び脳裏に浮かびました。歌舞伎に満足、春若師匠との出会いに満足、本当にいい一日でした。
2012年03月17日(土曜)
『 きものde書道鑑賞会 』のお知らせです。私たちと、きものを着て赤澤一響先生の書道展「 響墨展 」を鑑賞しませんか。只今参加者様を大募集しております!会場は京都駅から歩いて約13分の渉成園(読み方:しょうせいえん/別名:枳殻邸)。立派なお庭もある素晴らしい環境です。こちらの書道展は4月14日(土曜)と15日(日曜)の2日間開催。私どもは4月14日に訪問いたします。10:00に近鉄奈良線・布施駅の駅前から出ているバスに乗車 ⇒ 11:10頃京都駅(南側)に到着 ⇒ 簡単な昼食 ⇒ 書道展鑑賞&お庭の散策 ⇒ 14:30から聞香体験 ⇒ 京都で夕食(4,800円のコース料理)という流れで考えています。全て実費のみご負担いただきます。興味のある方はお尋ねください。お気軽に!
<お問い合わせ先>
電話:072−962−4679
メール:info@wamon-nakamura.com