2012年10月28日（日曜）
着付け教室の生徒さんの画像です。たいていの方は洋服でいらっしゃるのですが、こちらのお嬢さんはきものを着てお越しになられました。１つ断言できます。この方はきものの着方をマスターされるでしょう。着付け教室に参加される生徒さんにも２タイプあります。店内でお稽古は一生懸命されるけど普段まったく着ませんという方と、お稽古も頑張って尚且つ着物でのお出掛けも進んでされる方がいらして、この方は間違いなく後者。こういった若い方が増えたらいいのになぁと思わずにいられません。これからも着物ライフを楽しんでいただきたいものです。
2012年10月21日（日曜）
七五三のお客様です。こちらの若奥様は一度お嫁入り前にご来店いただいて、今回久し振りに御主人様とお嬢ちゃんとともにいらっしゃいました。若奥様も着物。お嬢ちゃんも着物の上に可愛いベルベットの被布（ひふ）を着用。そこに凛々しい御主人様が加わっての記念撮影です。着付けは当然私どもが担当。仲睦まじい様子が表れている素敵なお写真となりました。
S様！この度はおめでとうございます。着物に関することなら頑張りますので、またなんなりとお申し付けくださいませ。これからも宜しくお願い致します。
2012年10月20日（土曜）
お客様が着物で遊びにきてくださいました。お尋ねすると、「今から大阪市立美術館で開催中の『 紅型展 』に行きます」とのこと。（ 素晴らしい！！）僕もそのサービスを受けましたが、着物で鑑賞すると（たしか100円）キャッシュバックという特典もある同展示会の会期は明日10月21日（日曜）まで。興味のある方はお急ぎください。よろしおまっせ（大阪弁）。
2012年10月19日（金曜）
10月13日（土）天満天神繁昌亭で開催された『笑福亭鶴二独演会』に寄せていただきました。「若江岩田わもん寄席」でお世話になっている鶴二師匠の独演会。この日をどれだけ待ち望んだことでしょう。いっぱいの期待感を胸に秘め、仕事を両親に任して（あかんやん！）繁昌亭に駆け付けました。電車を乗り継いで地下鉄・南森町駅で下車。ようやく到着です。急いでブログ用の写真を数枚撮影。通常なら開場時間までおとなしく外で待っているのですが、この日は鶴二師匠に用があって上方落語の聖地・繁昌亭の楽屋にお邪魔した。「本日は独演会おめでとうございます」と元気よくご挨拶しその後は師匠のお言葉に耳を傾けていると、ご出演の芸人さんや関係者の方々がぞくぞくとやってくる。そして師匠の傍らにいる僕にも丁寧に「おはようございます。本日は宜しくお願い致します」とおっしゃるので、「おはようございます。こちらこそ宜しくお願い致します」と訳のわからない返答をしてしまいました。用を済ませた僕は一度外に出て、開場と同時に再入場を果たす。輪茶ゝゝ庵でパンを２個食べ座席に戻り開演を待っていました。この日の演目は次の通りです。笑福亭松五「手水廻し」、笑福亭鶴二「大安売り」、ナオユキ「スタンダップコメディ」、笑福亭鶴二「ねずみ｣、揚野バンリ「お笑い曲芸」、笑福亭鶴二「尻餅」＜敬称略＞。こまかい論評は「ごまめ〜の〜いちょかみ・�供�をご覧ください。僕からは３つ。（１）鶴二師匠の「大安売り」「ねずみ」「尻餅」。どれも最高でした。（２）ナオユキさんの漫談初体験でした。ご本人が苦労を重ね生み出した表現様式。恐れ入りました。（３）揚野バンリさん。とても好感のもてる曲芸。お人柄が滲み出ていました。総評としては落語あり、漫談あり、曲芸ありといろいろな演芸に触れることが出来る独演会。よく考えられた構成で満足度１２０％でした。そして終演。その後はご家族（鶴二師匠＆奥様＆お嬢様の御三方）が繁昌亭の前に並んでの記念撮影。アットホームな打ち上げ（こっちもめっちゃおもろかったぁー）となりました。おしまい。
※ 鶴二師匠には息子さんもいらっしゃいます。凄い男前との情報が寄せられています。
※ 「ごまめ〜の〜いちょかみ・�供廚梁任曽紊欧硫菫�をご覧ください。きものを着た僕が（小さく）写ってます。が、カメラと逆方向を見てしまったので後頭部しか写っていません。残念です（涙）。
※ 鶴二師匠には息子さんもいらっしゃいます。凄い男前との情報が寄せられています。
※ 「ごまめ〜の〜いちょかみ・�供廚梁任曽紊欧硫菫�をご覧ください。きものを着た僕が（小さく）写ってます。が、カメラと逆方向を見てしまったので後頭部しか写っていません。残念です（涙）。
2012年10月12日（金曜）
10月7日（日曜）お客様と着物で観劇に行ってきました。場所はオリックス劇場（大阪市）。演目は劇団ＥＸＩＬＥの「影武者独眼竜」です。今大人気の歌舞伎俳優 片岡愛之助さんがゲスト出演されると知り、みんな（愛ちゃん大好き軍団）で寄せていただきました。ダンスではＥＸＩＬＥのみなさんに勝てないかも知れませんが、愛ちゃんは滑舌もよく台詞を操る技術はピカイチでした。でもエンディングのダンスはひとりだけ日本舞踊的（笑）。愛ちゃん＝楳茂都流（上方舞）のお家元なのでいたしかたありません。これからも片岡愛之助さんを応援してゆこうと思います。
※ 東京公演は10月18日（木曜）から28日（日曜）まで。劇場はシアターコクーン。よかったら行ってみてください。詳細はこちら。
※ 東京公演は10月18日（木曜）から28日（日曜）まで。劇場はシアターコクーン。よかったら行ってみてください。詳細はこちら。
2012年10月11日（木曜）
僕が浪曲師の春野恵子さんを応援していることはブログ等でちょこちょこ触れていますが、10月2日（火曜）久し振りに春野さんの浪曲を拝聴する機会に恵まれた。会場はさばの湯温泉（大阪市福島区）。「温泉」となってますがたぶん温泉の設備はなくって、ユニークな書籍や雑貨がぎっしり詰まった壁面で構成された不思議な小空間。友達の部屋に遊びにいったような気分になります。この日は『春野恵子のカフェde浪曲』の二日目。（イケメン）浪曲師 幸いってんさんが難病を克服し浪曲師としてカムバックを果たされ、それを後輩の恵子さんが自ら企画した浪曲の会を通じてお祝いしたいという試みでした。こころ温まる主旨に賛同したくって寄せていただいた次第です。結果的には２０人弱での鑑賞会でしたが、僕の席はなんと落語家 桂吉坊さんとタレント 松尾貴史（キッチュ）さんの間。気楽な観客であるはずなのに、有名人オーラに包まれ緊張しながらの鑑賞となってしまいました（笑）。最初に幸いってんさんの浪曲。相撲取りのお話。次に春野恵子さんの「天狗の女房」。4〜5回聴いたことがあるお話でした。お互い流派が違うので節まわしの部分等で相違点がいくらかあるとのこと。が、素人の僕にはまったくわかりません。でもお二人の浪曲が素晴らしいことだけはちゃんとわかりました。仕事の都合で定休日にしか行けませんが、あの感動を味わいたくってまた寄せていただこうと思います。
2012年10月10日（水曜）
先日店内で開催している「若江岩田わもん寄席」の打ち合わせで笑福亭鶴二師匠と代表世話人の辻さんがいらっしゃいました。第３回目をいつにするのか、今後どういう風にしていくのか等店内で意見交換をしてから・・・結局飲みに行っちゃいました。「打ち合わせより飲みがメインとちゃうの！？」と指摘されそうですが画像はその時のもの。飲み会後はカラオケに行って師匠の野口五郎を堪能させていただき大満足！鶴二師匠は落語だけでなく歌声も一流でしたよ。お知らせまで。
2012年09月24日（月曜）
久留米絣着尺（くるめがすりきじゃく／素材：木綿）。可愛いでしょ。お仕立てさせてもらって46,200円（税込）です。反物の画像の下に着姿の画像をアップしてみました。いかがでしょうか。
＜お問い合わせ先＞
電話：０７２−９６２−４６７９
メール：info@wamon-nakamura.com
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2012年09月23日（日曜）
西陣の小機屋安田さんのイチゴ柄六通名古屋帯。可愛いので仕入れちゃいました。高品質でありながら値ごろ感もある素晴らしい織帯です。
※ 価格は直接お尋ねください。
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2012年09月22日（土曜）
twitterやfacebookで先に感想を述べたりしていますが、９月１８日（火曜）天満天神繁昌亭で開催された「生きてりゃ還暦 七代目松鶴（松葉）十七回忌追善」という落語会に行ってきました。大抵の方は松鶴（しょかく）と言えばどうしても鶴瓶（つるべ）師匠の師匠、六代目の松鶴師匠を思い浮かべることでしょう。そうではなく七代目松鶴師匠＝前名・笑福亭松葉（まつば）師匠の追善興行に寄せていただきました。松葉師匠は４４歳で他界。平成９年に七代目松鶴を追贈されたという夭折の落語家さん。この七代目を偲んで開催された落語会に「若江岩田わもん寄席」でお世話になっている笑福亭鶴二師匠がご出演と聞き駆け付けた次第です。到着し暫くして開演。幕が上がると鶴二師匠がトップバッターで出てこられた。驚き。繁昌亭大賞を受賞していても、他の出演者が全員先輩なのでそうなるとのこと。芸能界は縦社会だと再確認させられました。鶴二師匠のまくら（落語の本編にいくまでの導入部）は松葉師匠との思い出を踏まえたおもしろ話。鶴二師匠の亡き先輩への思いを考えると心に沁みる。そして本編の落語。じっくりたっぷり本格派である。その後の出演者は次の通りです。笑福亭鶴笑（パペット落語） 桂春若 笑福亭松枝 桂あやめ＆林家染雀（姉様キングス） 笑福亭福笑 全員＋笑福亭岐代松＆笑福亭伯枝（大喜利） ＜敬称略＞。みなさん故人とのエピソードを話に織り交ぜる等され本当に心あたたまる落語会でした。特に松枝師匠のお言葉「松っちゃんは後輩やけど（いい意味で）先輩を怒ってくれる素晴らしい後輩。今一番いて欲しかった落語家！」や伯枝師匠の「ほんまに繁昌亭に出演して欲しかったー」との発言が心に響きました。そして終演。出口のほうに向かうと鶴二師匠が七代目松鶴（松葉）師匠のCDを一生懸命売っておられる。「これは買わねば！」と思い即購入となる。後日そのCDを聴いてみた。素晴らしい内容。特に「高津の富」は最高で、後半にゆくにしたがい話芸に艶（つや）が出てきて凄くいい。（今でも普通に販売してるかどうかわかりませんが）このブログをご覧の読者様もお買い求めの上一度聴いてみて欲しい。そう思わせる１枚。お薦めです。（最後の画像はこの日持参した松葉柄の手拭い。鈴本演芸場で買い求めたものです！）
